おむつケーキ

Issyo's style  品質へのこだわり
Galleria Issyoでは、アートフラワーを使ったウェディングブーケや小物、
インテリア用フラワーなど、花を使ったあらゆる作品を制作しております。
アートフラワーは平たく言えば「造花」です。一口に造花といっても、
アートフラワーは一目でつくりものとわかるような造花とは違います。生のお花と
見間違えるような、とてもよく出来た造花です。花びらや葉の部分は布製です。
主にポリエステル等の化学繊維で作られています。茎はプラスチックでできて
います。芯にワイヤーがはいっておりますので曲げて自由なカーブを作り
出すことが可能です。 丈夫で型崩れしにくく、汚れても洗えます。直射日光に
長期間さらしたりしなければ、色が褪せずに半永久的にたのしめます。価格は
安価なものから高価なものまで色々あります。花の種類も豊富で、季節を問わず
入手できます。安価な花になりますと、リアリティに欠けたり色が不自然だったり
します。高価な花は手触りまでもが生花そっくりに加工されています。
私は生花とアートフラワーはそれぞれ独立した美しさがあると思っております。
どちらが綺麗なのかといった比較はできないと思っております。生花には生花の、アートフラワーには
アートフラワーの美しさがあると思います。
さて、商品のひとつであるウェディングブーケについてお話させていただきます。
Issyoでは、上質な造花であるアートフラワーを用いたブーケを制作しております。
一口に造花と言っても、生のお花と見間違う程自然できれいです。ウェディングブーケやアレンジメントと
して浸透しつつあるアートフラワーですが、「造花」ときくだけで「つくりもの」「生花より劣る」というイメージ
があるようです。(私もアートフラワーを知るまで、トイレで手を洗う場所に飾ったり、いかにも作り物の
どぎつい色の花という固定観念をもっていました・・・)
Issyoのブーケをご覧になっていただくと、生花と何ら見劣りしないことがおわかりいただけるかと思います。

Issyoのブーケは形や色あわせが変わっていると、よく言われます。
「こんなブーケがあったら面白いかな」
「類を見ないブーケを作りたい」
「こういうブーケを持った花嫁さんはかわいい!カッコイイ!」
という発想のもとで作りつづけています。あまり使われないような色の取り合わせや、
生花のブーケでは使われていないような花材等、型にとらわれず積極的で自由な挑戦を
日々続けております。もちろん定番のブーケもご用意しております。

生花で挙式用・お色直し用と複数のブーケそろえるとかなり高額になります。
前撮りがあればその分のブーケも必要で、経費がかさむことは必至です。
なぜ生花のブーケは高価なのかお話しますね。
ブーケ作りは仕入れから始まります。季節によって産地を選び、挙式の数日前に仕入れます。
例えばバラを30本使用するブーケならば50本の仕入れをします。なぜ多めに仕入れをするのかというと、
挙式当日にほどよく咲いて形の良い花だけを選んで使用するためです。なにせ生花は「生き物」ですから、
使いたい時に咲かなかったり咲ききっていたりすることもありえます。ブーケ作りはとても繊細。
高度なテクニックを要しますので、誰にでもできるわけではありません。花によっては、花弁に傷がついても
その場ではわからず、一時間後に傷が浮き出てくるということもあります。
本番でトラブルは許されません。そういった手間暇を含めると、生花ブーケが高価になるのは当然です。
アートフラワーは造花ですから、生花のような手間暇はいりません。その分お安く販売できるという
メリットがございます。
沢山の魅力があるアートフラワーですが、欠点があるのも事実です。
そこでウェディングブーケにおける造花に焦点をあてて、アートフラワーと生花を比較してみました。
アートフラワーの性質をよくご理解いただくために、深く掘り下げてお話したいと思います。
アートフラワーに多くのメリットを感じていただけたなら、是非アートフラワーのご検討をお勧めいたします。

アートフラワー

  メリット
○造花ですので当然枯れません。
挙式以外で写真の前撮りを行う等、何度かブーケを必要とする場合に
大活躍します。海外で挙式をされる方にもお勧めです。ブーケを
決めてお手元に届いてからドレスを選ぶといった段取りも楽しいかも
しれませんね!
○丈夫で軽いので、持ち運びが楽です。
トスブーケを受け取った方も、袋などにさっとしまうことができますので、
「花束を持って電車に乗るのが恥ずかしい・・・」といった心配がありません。
水やりや特別なお手入れの必要はありません。
ほこりがついてきたら吹き飛ばしてください。汚れが付着してしまったら
そっと洗ってください。

○茎の中心にワイヤーがはいっているので、自由自在な表現ができます。
花の向きをちょっと変えたり、アレンジできます。
○花粉などでドレスを汚すことがありません。
種類によっては花粉の部分がデリケートで、ぱらぱら粉が落ちる
ことがあります。服についたらはらい落とせば大丈夫です。
お花を沢山使用しても重たくなりません。
生花は水分のかたまりのようなもの。量があつまればけっこう
ずっしりします。その点造花はとっても軽いです。ロケーション撮影の
時に、片手でポーズをとる時でも負担になりません。
生花より安価です。
ただし、花材の種類によっては生花と同等の価格になることもあります。
フラワーが安価とは限りません。当店では外見を最優先にして
コストパフォーマンスが良い花材を仕入れるよう心がけております。
○季節を問わないので、様々なお花のご用意が可能です。
春にひまわりを先取りできたりします。生花のように季節や旬で
市場価格が変動することはありません。
○何よりステキなことは、ずっと飾って楽しめることです。
私も結婚記念写真と一緒にリビングに飾っています・・

  デメリット
○残念ながら芳しい香りがありません。

生花のみずみずしい香りには負けますが、花の脇にフレグランスオイルを
含んだコットンをしのばせてはいかがでしょうか。
○花びら等が切りっ放しなのでほつれることがあります。
丁寧に扱えば大丈夫です。もしほつれてもはさみでカットすればきれいな
状態に戻ります。ほつれに関しましては、布以外の素材のお花も
ございますのでこの限りではございません。
○多少の色むらがあります。
デザインに支障が出るほどのひどい色むらのあるものは使用して
おりません。
○ワイヤリングを施したものは形状が異なることがあります。
ワイヤーを用いてブーケの造形を行っておりますので、多少の変形や、
お花の位置が変わることがあります。カタログと全く同じ形状で
納品できない場合がございますが、さっと手直しすれば大丈夫です。

生花

  メリット
(アートフラワーと比較した上でのメリットです)
○ドライフラワーに適したお花であれば、とっておくことができます。
また押し花に加工して飾ることができます。
○芳香でゲストをおもてなしするといった香りの演出ができます。
○だんだん開花していく様を楽しめます。

例えばブルースターなど、花によっては色が移ろい行く変化を楽しめます。

  
デメリット(アートフラワーと比較した上でのデメリットです)
○配達当日まで実物を見ることができません。
制作途中で出来具合を確認したり、注文を付け加えたりすることが
できません。大部分をお花屋さんにお任せすることになります。

○水やりや温度管理等、新鮮に保たれるよう保存に気を使わなくては
なりません。

夏の暑い日は咲ききってしまったり、花首が下がってしまう等、
ブーケの形状が変わってしまうこともあります。
○花びらに傷がついたりしわが出来たり、落ちてしまうこともあります。
○花粉などでドレスを汚すことがあります。

クラッチブーケの場合は特に注意が必要です。
茎が剥き出しですので、先端がドレスに触れたりすると、ドレスを
汚す危険性があります。
○重たいです。
デザインによっては、中心にお水を吸わせたスポンジがはいって
いるのでその分重たくなってしまいます。又、お花の量が多ければ
多いほど重たくなり、けっこうな重量になります。
○複数のブーケを揃えれば結構なお値段です。
前撮りの日と挙式日が離れていたり、お色直しの回数分ブーケを
揃えるとかなりの費用が必要になります。
○季節により使用できないお花があります。
また、水落ちしやすいことが理由でブーケに向かない花があります。


当店で使用している花について、私が「質が良い」「質が悪い」とする
定義について説明致します。わたくし独自の定義ですので、
個々の観点によって考え方が違ってまいります。その点をご了承
ください。「生花の雰囲気に近いか否か」という条件のもと、
わかりやすく最上級をAランク、最下級をDランクとランク分けして
お話致します。

Aランク
見た目が生花に近いもの。
色や咲き方がナチュラルであることも条件です。
お値段は高めです。小売価格ですと生花よりも高価なことがあります。

Bランク
至近距離で見た時は「布っぽさ」が感じられるものです。
ブーケの主役に使用する分には支障がありません。
布っぽさの感じ方には個人差があると思いますが、さほど気に
ならない程度です。手ごろな価格帯です。

「布っぽさ」・・・布繊維の編み目、透け具合が至近距離で
         見てわかる場合と定義付けします。


Cランク
布っぽさが目立ち、花弁の形やしべの状態が不自然なものです。
主役の花材には向かず、サブ花材として使用します。
花合わせや配置によっては主役の花を引き立てる役目を果たすので、
一概に良くない花とも言いがたいです。
使い方としては「締め色」「つなぎ色」といった色の調整をする
場合や、形・咲き方が主役の花と相性がいい場合、隙間を埋める
場合に使います。引っ込めた位置で、色しか判別できない程度の
配置で使うこともあります。
例えばこんな使用方法です。
ガーベラのように平たい花は隙間ができやすいです。
隙間の奥に、色しか確認できないような花が入っている場合は
このランクを使用していることがあります。


Dランク
パチンコ店の新装開店の花輪であったり、100円ショップで売られて
いるような花です。蛍光ピンクといった自然界ではありえない
色彩ですとか、サイズが大きすぎるもの、必要以上に光沢があるもの、
花弁にオーガンジーやラメが入っているもの・・・要するに生花から
かけ離れているものです。色や質感、どれをとってもブーケの
デザインに支障をきたし、当店のスタイルにそわないため入荷自体して
おりません。


ランク分けという微妙な基準を設けると
「あまり良いものを使っていないんじゃないか?」
と感じる方がいらっしゃるかもしれません。造花というものにおいて
「どのように価値をお伝えすべきか?」と考えに考えた結果、
このようなページを作るに至りました。
花の品質やアレンジとしての作品の質には自信があります。
でも過大評価はせずにいつも厳し目の姿勢でいるつもりです。

質感の良し悪しの感じ方には個人差がございます。
わたくしが「主役に適さない花」と位置付けをしても、
色が好きなので主役にしたいと仰る方もおります。
最終的にはお客様のお好みを尊重致します。
事前に当方からははっきりと花のデメリットを申し上げ、
ご理解の上使用させていただいております。
質感の感じ方に関しましては一口に言い切れない部分が
多々あるのが現状です。
それでは花を接写した写真を用いて、もっと掘り下げてみましょう。


Aランクに相当するバラです。
布の編み目が密なので表面が滑らかです。
色合い、咲き姿がきれいです。



花弁を接写しました。
御覧の通り、布の編み目が目立ちません。


布地の端に「ほつれ」が見られます。
このほつれはほとんどの造花に生じます。
納品前に全てカットしてお届け直後からでもお使いいただけるよう、
きれいな状態にしてお届けいたします。
ほつれにつきましては品質の良し悪しの評価から除外しております。
こんなにある!
アートフラワー活躍の場
生花と見まごうアートフラワー。
実際はどんなシーンで
活躍するのでしょうか?


飲食店・オフィス
観葉植物には虫がつくことも
あります。そういう衛生的な
面から、アートフラワーが
活躍します。
デパート
ショウウインドウやディス
プレイによく見受けられます。
お見舞い
ユリなどの芳香が強い花は
お見舞いには向きません。
生花は毎日お水を替えなく
てはならないので、かえって
負担になってしまうことも
あります。

仏花
故人が好きだったお花を供え。
「造花なんて故人に失礼だ」
と考えてしまいそうですが、
そこのところはどうなのだろうと
思い、ある住職さんに聞いて
みました。すると「一番大切
なのは手を合わせる心です」
という返答をいただきました。
楽をするために飾るのではなく、
心をこめてお供えすることが
大事ということですね。
私の実家のお仏壇には、いつも
生花と一緒にアートフラワーの
アレンジメントをお供えして
います。
お祝いごとの贈り物
結婚・出産・引越し・誕生日・
記念日・・・

テレビのスタジオセット
よ〜く見るとけっこう使って
います。特に朝のニュース
番組です。メンテナンスが
いらないので多用されている
ようです。
生花ブーケは高い?
ブーケ作りは注文から始まり、
季節によって産地を選び、
挙式の数日前に仕入れます。
例えばバラを30本使用する
ブーケならば少なくとも50本の
仕入れをします。なぜ多めに
仕入れをするのかというと、
挙式当日にほどよく咲いて形の
良い花だけを選んで使用
するためです。なにせ生花は
「生き物」ですから、足並み
揃えて咲いてはくれません。
使いたい時に咲かなかったり
咲ききっていたりすることだって
あります。ブーケ作りはとても
繊細。高度なテクニックを要し
ますので、誰にでもできるわけ
ではありません。本番で花が
枯れてしまったりするような
トラブルは許されません。
花によっては、花弁に傷が
ついてもその場ではわからず、
数時間後に傷が浮き出てくる
ということもあります。製作中に
体温で花が開き、本番で咲き
きってしまうことだってあります。
そのようなトラブルを防ぐため
手間暇やデザイン・加工を含めると
生花ブーケが高価になるのは
当然のことなのです。
生花ブーケの値段は何で決まる?
生花ブーケは、価格に開きが
あるのをご存知の方も多いと
思います。仕入方法にもより
ますが、一番の理由は手間暇
です。高価なブーケはワイヤ
リングを施しているので手間が
かかります。生花のワイヤリング
は花弁に傷をつけないように
配慮したり、体温で花が開いて
しまわないようにするなどとても
繊細で高度な技術を要します。
花材は茎を少し残してカットして、
乾燥を防ぐためのフラワー
ティッシュを巻きます。その
手間だけでも大変なもの。
手間暇がかかる分デザイン性の
高い美しいブーケになるわけです。
では、比較的安価なブーケの
仕組みはというと?
「ブーケホルダー」という資材を
使用していることがあります。
これは、持ち手の先にお水を
吸わせたスポンジをセットして、
スポンジに花を挿すだけでブーケ
が出来上がるという資材です。
水をきらさなければ花もちは
抜群です。欠点は吸水した
スポンジが意外と重たいことです。
花はスポンジに挿すのであまり
軽やかさがありません。
デザインにも限界があります。
手軽な分安価というわけです。
当店はワイヤリングの方法で、
ブーケを制作しています。
やっぱり仕上がりが一番きれい
ですから!

覚えておくと便利な用語集
アートフラワーと生花は多くの
用語が共通しています。
ブーケ選びの際に役に立つかも!
花材
花・葉・実・茎・ツルなど、ブーケや
アレンジメントに使用する材料を
総称した呼び方です。葉に分類
できるものを「葉もの」というように
「○もの」と呼ぶこともあります。
資材
ワイヤー、オアシス、フローラル
テープといった材料のことを
いいます。
オアシス
水を吸わせて花を挿して使用
するスポンジ状の資材。花材の
水落ち(水分がなくなって
枯れること)を防いだり、
花材をしっかり固定する
目的で使用します。
四角・球体・ハート型など形は
様々。アートフラワーでも、
花器を使ったアレンジメントや
ハート型のリース、バッグ型、
ボールブーケを作る際に
使用します。
フローラルテープ
花材をワイヤリングした後に巻く
伸縮性のあるテープです。
ワイヤーを目立たなくします。
色は白・緑・茶など多数あります。
ステム
茎のことを指します。
ワイヤリングした花材や、その
花材を束ねることによりある程度の
太さになったものもステムと呼ぶ
ことがあります。
ナチュラルステム(ブーケ)
茎を切りっ放しにして、茎の
美しさを活かしたブーケの形を
いいます。
ガーランド
花材を綱状につなげたものの
名称です。キャスケードブーケの
下方部分によく使われます。
ヘッドパーツ・ヘッドドレス
髪飾りのことです。ブーケに
使用した花材と同種の花で
統一感を出すのがスタンダード
です。一輪ずつパーツにした
ものや、幾輪かまとめて
コサージュのようにしたりと
バリエーションは様々です。
装花
会場に飾りつけるアレンジメント
のことを指します。受け付け・
テーブル周り・ウェルカムボード・
新郎新婦のチェア・ドアなどに
アレンジメントを置いてゲストを
もてなします。ゲスト用の
テーブル装花は、小さなアレンジ
メントを人数分飾ってそのまま
プレゼントするのもすてきです。
ワイヤリング
花材を扱い易くデザインする
ために、茎に穴を開けてワイヤーを
通し、巻きつける作業です。
軽いブーケに仕上がり、
自由自在に花材を配置できます。
ガーランドやヘッドパーツにも
この手法が使われます。
水揚げ・水落ち
生花にたっぷり水を吸わせて
あげるのを水揚げ、水が十分で
ないことが原因で花がしおれて
しまったりすることを水落ちと
いいます。生花をアレンジする
前は、水揚げが欠かせない作業
です。アートフラワーはお水を
あげる必要はありませんので
この心配がありません。
ブートニア
プロポーズした男性が女性に
花束を贈り、女性が結婚を
承諾すると花束の中から花を
引き抜いて男性の胸元に挿した、
というのがブートニアの起源だと
言われています。
こちらもAランクに相当します。
生地の表面がマットで
生花に近い風合いがあります。
色合い、咲き姿も自然です。
表面にやや起毛があるのが
おわかりいただけます
でしょうか?
この起毛によってマットな
質感が表現されています。
もっと近寄りました。
布地の編み目はほとんど
気になりません。
Bランクに相当するバラです。
布地がやや透けやすい
のですが、色合いや咲き姿が
自然ですのでブーケに
多用しております。
布っぽさが感じられますが
至近距離で見なければ
気にならない程度です。
Cランクはこのような花です。
こちらはガーベラですが、
花弁がしべまでカットされて
おらず、しべも不自然な
雰囲気です。
ブーケの主役にはまず
なれない種類です。
花の隙間を埋めるために、
目立たない位置に入れたり、
色の調整をするために
使います。

Dランクのお花は入荷自体行っておりません。


いかがでしょうか?
生地の質感に焦点をあててご案内させていただきました。
アップにすると生地の粗さがどの位かということばかりに目が行ってしまうかと思います。
でも一番大切なのは花の全体的な雰囲気です。ちょっと布っぽくても咲き方がきれいで
自然な色をたずさえているのであれば、十分すてきなブーケに仕上がります。
「造花だと『ばれない』のであれば良い」という条件だけが最優先事項ならば、
正直なところ造花のブーケはお勧めできません。
ゲストの中にお花をお仕事にしている方や、趣味にしていらっしゃる方が御覧になれば
一目瞭然です。「造花だとばれないこと」という基準だけで判断なさるのでしたら
お引き受け自体も難しいです。当方はどこまで責任を負えば良いかわからないからです。
近年はウェディングブーケ=生花、ではなく自由なスタイルが好まれるようになりました。
ジュエリーフラワー、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、フリーズドライフラワー等々・・・。
そんな中で造花だけがなぜか「ちゃち」「きれいではない」「つくりもの」という見られ方を
されています。造花だからと言って何も引け目はないと思うのです。
きれいならば、花嫁さんを引き立てる美しいものならば、便利ならばいいじゃありませんか?
それと当店はインターネットとメールを打ち合わせの手段としておりますので、
質感の伝達には限界があります。不安を拭い去れないようでしたら、一生に一度きりの
結婚式に後悔を残さないためにも、実際手にとって購入できる造花店でご購入なさるか、
生花になさった方がよろしいかと思います。
アートフラワーはメリットが沢山あるのは事実ですが、その分デメリットもございます。
そのデメリットをどれだけ受け入れられるかは個々のお客様の感覚と価値観によると思います。
冒頭でもお話しましたが、私は生花とアートフラワーは別々の美しさがあると思っています。
お仕事ではアートフラワーしか扱いませんが、趣味として生花のアレンジメントや生け花を
楽しんでいます。アートフラワーも生花も両方好きです。どちらも魅力的な世界だと思います。
ブーケやアレンジメントを生花にするか、アートフラワーにするかお迷いでしたら
「メリット」「デメリット」の割合で選ぶのもひとつの方法ではないでしょうか?
どこまで譲れるのかを考えてみて決定しましょう。特別生花に拘りがないのであれば、
アートフラワーを体験なさってみることを是非おすすめしたいです。

次に当店の価格帯についてお話を致します。「一点ものブーケ」のラインナップをご覧いただくと
おわかりかと思いますが、激安とは言えません。造花だから安く手に入るはずだとお考えの
お客様も多くいらっしゃるかと思います。なぜさほどお安くないかと言いますと、素材選びから
デザイン、仕上げ、全てにおいて細部までこだわっているからです。リボンも貧相な
極細リボンでは台無しになってします。花を引き立てる大切なエレメントとして、リボン選びにも
拘っております。葉っぱ一枚たりとも気を抜きません。なぜならば、造花ブーケは葉で
手を抜くと花が死んでしまうと思うからです。すごくきれいな上質な花をたっぷり使っていても、
葉が不自然だと全て台無しになってしまうのです。
オーダーメイドは最低引き受け価格を設定させていただいております。
当店のスタンスが「生花のような造花ブーケ」である以上、半端な商品を提供するわけには
まいりません。クオリティ維持のために基準を設けております。
以前あるお客様より
「色々なショップを見て回りました。Issyoのブーケは高いのですか、安いのですか?」
というご質問を承りました。これはとても難しい質問です。これも価値観がかかわってくる
お話しですから、一口で高価、安価と言い切れない部分があります。
生花ブーケのよく見受けられる価格は2〜3万円位だと認識しております。
それに対し、造花のブーケが同じように2、3万もしくはそれ以上すれば貴方はお買上になりますか?
造花に出せる金額の範疇は、おぼろげながらもあるのではないかと思っております。
わたくしは可能な限り、生花よりはお安く済む上質なブーケを提供してゆく考えでおります。
次に即売の一点ものブーケを例に、当店の特色をお話しいたします。
たっぷりとお花を入れた密度の濃いブーケを心がけております。バラを例にしますと、
ぱっと見た時に何輪使われているのかわからないぐらいお花を束ねております。
すぐに輪数を数えきれてしまうような、すかすかのブーケにはしておりません。
カメラに写り込まない場所に配置されたお花も多々ある程たっぷりしております。
花選びや質、仕上げ方法はオーダーメイドブーケと全く同一です。
それと一点ものブーケを数多くご用意しているのには意味があります。
一点ものブーケは単なる作り置きではありません。わたしが一点ものブーケを生み出す際は、
それなりのストーリーと花嫁像を描いています。ガーデンパーティで、自然光に映えるような
元気なブーケにしよう!とか、背が高くて大人っぽい面立ちの花嫁様が持つブーケにしよう!
というふうに色々なコンセプトのもと作り出しています。
挙式ギリギリでお買い求めにいらっしゃる花嫁様も多数いらっしゃいますし、男性のお客様も
多いのでご注文後にすぐ発送できる一点ものブーケを多数ご用意しております。
「私のためにオーダーメイドで作ってもらったようなブーケです」という嬉しいお言葉を
いただいたこともあります。
それでは当店のブーケの仕組みについてお話します。
茎の持ち味を活かしたナチュラルステムのブーケ以外は全て
ワイヤリングを手作業で行っています。ワイヤリングとは
ひとつひとつの花材に細いワイヤー(針金)を通す作業です。
ワイヤーを通したら、フローラルテープという資材でしっかり
巻き上げます。ワイヤリングされたブーケは軽量です。
そして自由自在に花を配置できるので、自然で美しい仕上がりに
なります。大変手間のかかる作業ですが、ひとつひとつの工程を
積み上げることで生花に見劣りしないブーケに近づけるのです。
花の合間からのぞくたった1枚の葉だってワイヤリングです。
ワイヤリングの作業を全ての花材に施したら、ブーケの形に
まとめていきます。隣り合う色や、各花材の大小のバランスを
みながら花を束ねます。そして何度も手直しを行います。
実際に持った場合の映え方を確認するために、鏡に映して
確認します。結婚式に参列するゲストの視線を特に意識して
製作しております。鏡に映すことで客観的な視線でブーケを
見ることができます。鏡と肉眼で交互に確認をする作業を経て
ベストの形になったら仕上げにはいります。ワイヤリングの
メカニックな部分を隠すための葉(バックグリーン)を裏側に
足していきます。この葉っぱも一枚一枚ワイヤリングです。
葉っぱはカモフラージュの以外に花がふらついたりするのを防ぐ
大切な役目もあります。ブーケの雰囲気に合った色合いと
質感をもつ葉を選びます。また、シャワーブーケなど花と花の
間隔を空けるような花あしらいの場合、花よりも奥まった位置に
葉をあしらうこともあります。これも必要以上に花がふらつくのを
防止するためです。例えばユリのように奥行きのある花を使う場合、
大きく開いた花弁の陰は空間が生じます。隠れてしまうのを
承知の上で花をあしらうこともありますが、場合によっては
強調し過ぎない葉をあしらって空間を埋めます。
空間を埋めるだけでなく、花をくっきりと浮き立たせる効果も
狙います。

Issyoスタイル!ここがこだわり!!

ブーケの裏側です。バックグリーンをお行儀よくあしらいます。葉っぱ同士を
ところどころ接着しますので、ずれることはありません。花材にマッチした葉を
チョイスします。ブーケの輪郭をくっきりさせるのなら、正面から見た時に
ちょっと飛び出る程度に配置します。このブーケは深緑のアイビーを見せ場に
しているので、色を引き立て、且つ保護色になる葉を選んでいます。
アイビーとかぶらないように、ちょっと引っ込め気味にしています。

↑ バラをワイヤリングしたところ

↑ 全ての花材をワイヤリング
  していきます。時に100点もの
  花材をワイヤリングすることも!


↑ バランスよく花材をまとめて・・・

↑ ブーケと相性が良いリボンを選びます
全ての花材を束ね終わったら、持ち手となるステムの部分をワイヤーで縛ります。
ステムは細すぎても太すぎてもいけません。手に馴染むように、ステムの太さを調節します。
ステムの長さを決定したら余分なワイヤーを切り落とします。
ワイヤーは尖っていて危険ですので、グルーガン(高熱の接着剤)で先端をつぶして
フローラルテープを巻き、ブーケの雰囲気にマッチしたリボンを巻きます。
このリボンは花材のカラーと、最後に取り付ける飾りリボンと同じ色を使用します。
ステムが完成したら最後のおめかしです。飾りリボンを制作します。このリボンは花を
盛り立て、且つ適度な主張をするよう慎重に選出・制作します。
「ぽってりした肉厚の花ならば太目だけど重たすぎず、ある程度存在感のあるリボン。」
「涼しげで軽やかな花ならレイシーで軽やかなリボン。」というふうにブーケごとに選びます。
飾りリボンをつけたら出来上がりです。
ブーケが出来上がったら、ブートニアの制作をします。ブートニアはブーケに使用した花材と
同じものを使います。適度なボリュームをもたせますが、男性が身に付けるものですから
あまり華美になり過ぎないように配慮しています。
こうしてIssyoのブーケは日々生まれています。


次に取り扱っている花の種類についてお話しいたします。
なるべく幅広く種類をそろえるよう心得ておりますが、対応できない花材がございます。
主な花材を挙げますので参考になさってください。
【随時取り揃えている花】
バラ(サイズ、咲き姿、色では一番種類が多いです。花の種類に拘らず
    形や色を優先するのでしたらバラをお勧め致します。)
オールドローズ、フレンチローズ
ガーベラ・カラー・カサブランカ等ユリ関連・チューリップ・ユーチャリス
ラナンキュラス・あじさい・ひまわり・カーネーション・トルコギキョウ
シャクヤク・ぼたん・ブルースター・ホワイトスター・カスミ草・デルフィニューム
ジャスミン・スズラン・蘭・・・他多数
【取り扱っていない花】
フィールドフラワー色の強い花(タンポポ等)
他、取り扱いしていないものがございますので詳しくはお問い合わせください。
クラッチブーケ
ナチュラルステムブーケとも
呼ばれています。花畑で摘んだ
花を束ねたようなナチュラルな
スタイルです。
キャスケードブーケ
滝のような流れを表現してい
ることからその名がつきました。
挙式でよく使われる正統派の
ブーケです。
クレッセントブーケ
三日月の形をしたエレガントな
ブーケ。
ラウンドブーケ
花材を丸くまとめた基本的な
スタイルです。どんなドレスにも
合わせやすい形なのでとても
人気があります。
バッグ型ブーケ
個性を出すならこのスタイルが
おすすめです。ガーベラなどの平ら
な花を使用することが多いです。
両手が空くので持ちやすいのが
利点です。
オーバルブーケ
やさしい楕円を描き、適度な
ボリュームがあるスタイルです。
こちらも比較的ドレスを選ばない形です。
アームブーケ
腕のラインに沿わせるように持つ
おしゃれなブーケです。茎のライン
が美しいカラーやアマリリスなどで
作ることが多いです。
リースブーケ
「永遠」を意味するリースタイプの
ブーケです。リボンを通して腕に
掛けるタイプとハンドル(持ち手に
なる部分)のタイプがあります。
ハート型にあしらったリースもかわいい!
どれにしよう!人気のブーケ 8つの形
ブーケには定番のスタイルがあります。
定番の形としてこちらでは8つのスタイルを
取り上げます。ブーケにも「流行」があります。
ドレスのシンプル化に伴い小ぶりであったり、
スリムなブーケが流行しています。かつては
お姫様のようなゴージャスなドレスが主流でした。
ブーケも大きなサイズを合わせることがセオリー
でした。近年は装飾が少なくて、ボリュームを
おさえたドレスが支持されるようになりました。
そのために小さ目のブーケが良しとされてきて
いるようです。しかし、当店でブーケをお求めに
なるお客様の傾向はそれとは逆で、ボリュームの
あるブーケに人気があります。「一点ものブーケ」を
作る際も、最近は大きめのブーケに仕上げるよう
心がけております。Issyo流はちょっとおおぶり、が
スタイルになりつつあります。おおぶりでも=派手とは
違います。隅々まで色の計算をし、ただゴージャスな
だけではないブーケを心がけております。
大きめサイズのブーケでも、落ち着きのある色を
多用すれば上品なブーケになります。小花を沢山
あしらえば、軽やかに仕上がります。
あくまで流行は流行です。ブーケは花嫁さんの
引き立て役に過ぎません。いつの時代も変わらな
いことは、花嫁さんが主役だという事実ですね。
一番大切なのは、お気に入りのブーケで一日を
過ごすこと。流行も気になりますが、好みや身長体型、
雰囲気のバランスを踏まえてお気に入りのブーケを
探してくださいね!


これがIssyoスタイル!

Issyoはボリュームたっぷり、
お花たっぷりのブーケを提唱します。


長い人生の中でお花を身に付ける機会はそうそう
 ありません。適度に迫力があるブーケで贅沢な一日を。


いつまでも花嫁様の幸せに寄り添い続けるブーケでありたい
毎日眺めたくなる愛おしいブーケでありたい・・・

 ・・・それが願いです。


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使用しているお花は全てアートフラワー(造花)です。実物のお色・質感をお見せするために最大限の
努力をしておりますが、お使いのパソコンやディスプレイによってはお色が異なる場合もございます。



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